梅雨が明けて、暑さが一気に増してきました。
今年は新型コロナのため、夏でもマスクを着用という
異例の事態になっています。

マスクをする事により熱中症のリスクが高まるため
人のいない道ではマスクを外す、鼻だけ出す、など
臨機応変に対応して気をつけましょう。

以下、熱中症についての情報をまとめました。
参考になさってください。

<熱中症の種類>

熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こります。
特徴 : めまい、一時的な失神、顔面蒼白、脈は速くて弱くなる

熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。
特徴 : 筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする

熱疲労
大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。
特徴 : 全身倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、集中力や判断力の低下

熱射病
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
特徴 : 体温が高い、意識障害、呼びかけや刺激への反応がにぶい、言動が不自然、ふらつく


このように、熱中症には様々な症状があります。
重症になると命の危険性もありますので、
以下のサイトを参考に、予防や対策をして気をつけましょう。


熱中症の予防・対策

熱中症が疑われる時の応急処置