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自立生活セミナー + せたがや市民講座

『死ぬ権利』ではなく『生きる権利』を

シンポジウム『尊厳死』の法制化って何?



お話  小田政利さん(呼ネット‐TILベンチレーターネットワーク代表)
    市野川容孝さん(東京大学教授/社会学・障害学)
コーディネーター 横山晃久(自立生活センターHANDS世田谷)



「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」につきまして、私たちは強い危機感を持って受け止めています。なぜこのような法律が必要なのか、誰のために必要なのか理解できません。洋の東西を問わず、歴史上、障害者は生存を脅かされ、厳しい差別と偏見、排除の中で過酷な生活を強いられてきました。21世紀の今日においてさえ、障害者の人権が確立したとは到底言える状況ではありません。
 障害があっても他の人々と同等の、当たり前の暮らしが出来ること、重い病気であっても、必要な医療や介護を受けながら、その人らしい尊厳ある生を保障することこそが、国の責任ではないでしょうか。人間の生死に関わる重大な法制度が、国民的な議論もないまま法案が作成され、国会に上程されようとしていることは断じて許されません。 <DPI(障害者インターナショナル)日本会議 2012年2月29日
「尊厳死」法制化に反対する緊急アピール より>


◇2012年9月17日(月・休)
13:30~16:00(13時開場)
場所:北沢タウンホール
2F 第1・2集会室
資料代 ¥500 手話・文字通訳がつきます。
※お申込は不要です。直接開場へお越しください。


主催:NPO法人自立生活センターHANDS世田谷
共催:せたがや市民講座
連絡先&問合せ
TEL 03-5450-2861(HANDS世田谷)
FAX 03-5450-2862(HANDS世田谷)
TEL/FAX 03-3706-7204(世田谷市民運動・いち)