講演会 

『障害者差別解消法をめぐる動向』

お話  佐藤聡さん(DPI日本会議事務局長)
コーディネーター 横山晃久(自立生活センターHANDS世田谷)

日本の障害者はこれまで多くの場面で、分け隔てられてきた。
住まい、就労、教育、社会参加をはじめとする様々な分野においてである。
悲しい経験をしなかった障害者は恐らくいない。
この差別解消法は一方で多くの課題を残している。

差別の定義がなされなかったことや、合理的配慮の提供について、
国や地方自治体は法的義務としているが、民間については努力義務とされていることなど。
また、紛争解決の仕組みについても、新たな組織を設けず、既存のものの活用をうたうにとどまっている。
 しかし、これらは、3年後の法の施行、そしてその3年後の見直しに向け、
当事者としての意見提起などを含む、私たちの運動によって必ず解決できるものと固く信じる。
法の成立の今日が私たちの運動の再スタートの日である。

<JDF日本障害フォーラム
「『障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律』の成立にあたっての声明」 より>

◇2015年3月29日(日)
13:30~16:00(13時開場)
場所:宮坂区民センター
3F中会議室
資料代 ¥500 手話・文字通訳あります。
※申込は不要です。直接開場へお越しください。

主催:NPO法人自立生活センターHANDS世田谷
連絡先&問合せ
TEL 03-5450-2861 FAX 03-5450-2862

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